いろいろなカラオケの発表会に良く出てらっしゃる生徒さんが、「今度のは、生伴奏でやるんです」とおっしゃるので、ポイントを確認してレッスンを終え、リハーサルに臨まれたのですが、、音を長く伸ばすところで、1小節早く次のフレーズに入ってしまわれたそうで、主宰者の方に、カットしますか?と訊かれ、カラオケで練習するので音源通りで、とお願いしたそうです。
カラオケでは、いつも必ず同じ伴奏が聴こえてきて、そこに歌い始めやリズムのタイミングを逃さないようにできるヒントが有るのですが、生伴奏だとそれが見つけにくいというか、、もしかしたら、なかったかもしれないんですね。
なので、この曲は何拍子、何小節目からどのフレーズを歌いだすのかがきちんとわかっている必要があります。
先日、大きな大会で賞を取られたばかりの生徒さん。
本当に楽しく歌えたことが受賞につながったんですね。ご本人もそう実感されていました。
声も素敵な方で表現もかなりできている方なのですが、その辺が、確信を持って、、というところまでにはなっていない部分があったということです。
ということで、きちんとした音楽の勉強をすることになりました。
ほぼ正しく歌えるので、理論的な理解ができたら、あとは細かいところを音楽的にチェックしていくことになり、ピアノのおけいこのような、いつもとはちょっと違うレッスンになりました。
見方を変えれば、もうそういう段階に来たということでしょうか。
その生徒さんにとっての次の課題が形になってやってきたということ。
本番は3月。
ぎりぎりまで確認して、本番は楽しく歌えたら200点ですね♡
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