3月ももう残り少なくなってきました。
本格的な春の到来ですね。
もうじき桜も開花することでしょう。
我が家のさくらんぼの樹はもう葉になってしまいました。あと、一ヶ月もすれば景色も緑に。
四季は美しいですね。
先日、生伴奏で歌う場に挑戦された生徒さんから報告がありました☆
すごくメロディに乗って歌えたそうで(*^_^*)お顔も生き生きとなさって見えました。
このあいだ、敢闘賞をいただいたときもそうおっしゃっておいででした。
そこが彼女の素晴らしいところ。
まずは緊張するはずだし、あれこれ思うと案外うまく周りの音が聴けなかったりするのですが、初めてのバックでそう感じられたのはすごいことです。やっぱり、お人柄というか、歌う、って、その人の心意気みたいなものが大きく影響するんですね。
レッスン中も最近はそういうことが多くなってきました。理解していることが体や思考に安定して存在し、曲の中でも生かされてくるようになってきて、余裕があるんだと思います。
そうはいっても、大きな舞台に一人で立って、客席に向かって音に乗って歌えるというのはなかなか実現しないものです。
今回は、特に、事前に行われたリハーサルであまり楽しめず、初めてのことで心配しておいでだったので、思いがけない報告で私もとても幸せな気持ちになれました。
でも、本番までの、その、心配だった期間、とても努力もされていました。
カラオケに行って練習してみたり、時には、そのことを忘れようとしてみたり、そんな時間を重ねての本番だったそうです。
いつものレッスンも音楽の基礎的な確認が多くなったりもしました。
ただ楽しむだけのレッスンでも大いに新しい学びがあるのですが、こう言った「ちょっと困る」経験をすることで、やはり多くの収穫があったそうです。
人生は、私より先輩なのですが、こういった歌による刺激を大切になさっていらっしゃるようです。
いくつになっても、挑戦する心、目標があること、歌いたい歌があること、共鳴できる歌があることがいつも明るい彼女の目をよりいっそう輝かせてるように感じました。
これからもステキなご自身を感じる時間をご一緒させていただきたいと思います。
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