緊急事態宣言解除に伴い、東京都のロードマップにおけるカラオケ店の水準がステップ3に変更されました。
4月5月と休業要請されていたカラオケ店ですが、一時はクラスター歴ありと判断され解除の見通しは全くつかない状態でしたが、国の解除業種の水準から都の見直しがあり、今月30日からステップ2、その後ステップ3の解除へと進むことになっており、レッスン会場であるカラオケ店にもようやく再開の光が見えてきました。
ただ、ステップ2の感染状況次第と思われ、ステップ3のカラオケ店利用はのちに続くライブハウスの解除の道しるべになると思われます。店舗も利用者もお互いのため未来のためにしっかり防御しなければなりません。
今日は生徒の皆さんにカラオケ店再開の際、レッスン再開とのご連絡を差し上げました。
返信をいただき、私の方がポジティブな気持ちになれました。いつの間にか、もうずっとレッスンができないような気になっていたのかしら。。と思ったほどです。
声は聴けてないけど皆さんからのコメントに救われました。
こういう時いつも思うのです。
歌や音楽は空腹を満たす食事でもなければ、身体を作るために必要なものではなく、生きていけます。インフラではないのです。
でも、生きるための心の力、負けない心、感じる心の支えとなるのは音楽や文化だと思うのです。心のインフラ。
その支えとなるものが支えてくれるから前に進む、頑張る、喜ぶ、輝くことを目指すことができるのではないでしょうか。
音楽に限らず人として豊かに生きることを望む心があるから、進化、発展していくのではないでしょうか。
いつかライブハウスも復活できて第2波、第3波を最小に抑えられるまでどんなに長引いても決して気を荒立てず、心を強く、穏やかに、何事もなく過ごしていかなければなりません。
本当に「もう少し」になることを祈って。
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