声楽の発表会に参加しました。
ヴェルディ作曲オペラ「トロバトーレ」の中のレオノーラが吟遊詩人のトロバトーレを思い、周り忠告に耳を傾けず、死んでもいい、と歌う曲を歌わせていただきました。
「Il Trobatore(トロバトーレ)」より
Tacea la notte pracida(穏やかな夜) Di tale amor che dersi(この恋を語るすべもなく)
日ごろバンド活動で歌っているサルサとはかけ離れたジャンル、そもそも全く違う歌唱法なのですが半年間コツコツと練習を積み重ね迎えた本番でした。
しゃべる声とは違うので、本番に良い状態に整えるということがとても大変でした。
あまりやり過ぎても良くないのですが、不安は付きまといます(笑)
適度に頑張り、適度に休む、リラックス、歌を楽しむ。そう最後は楽しむ!
とりあえず大きなミスはなく歌えました。が課題が良く見えたりもしました。
わかっていたこともあり、発見したこともある貴重な体験でした。
他の生徒さんの歌唱のやさしさ、すばらしさには感激いたしました。
本当に歌唱はその人の声が楽器、しかも息で音が出てくるので人柄が溢れ出て感じ取れるんです。
レッスンでも多くの生徒さんのお人柄を感じています。
後になりましたが、
お越しくださった方々、雨の中、足をお運びくださりありがとうございました。
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